MINO-o'-2016 24. AW(1)

さて、回路図もできあがったので、基板お絵書きに入りましょう。
でも、その前にいったん制約条件を(当り前なものも含めて)書き出してみます。

  • 白黒鍵のボタンは楽器キーボードと同様に配置する
  • 白鍵ボタンより手前にはできるだけ部品を配置しない*1
  • 四隅から少しあけたところにスペーサ固定用の穴を空ける
  • 可能なら四隅とは別に白黒鍵のあたりにもう一つスペーサ穴を用意する*2
  • 2つの7セグLEDは横にぴったり並ぶように配置し、いずれも小数点側が手前になるようにする
  • コネクタは4辺に沿った位置に置く
  • スライドボリュームは縦または横の配置とし、斜めは避ける。縦が望ましい。
  • 7セグLEDと操作ボタンはあまり離しすぎない

……といったところでしょうか。

とりあえず、今日は位置の確定が出来る四隅の穴だけ片付けてしまいましょう。
いったん回路図に戻って、holes.lbrのMOUNT-HOLE3.2を4つ追加です。
これを使うと直接基板に穴を置くのに比べてちょっとだけ便利な点があります。

  • 穴近辺にベタアース禁止区域等をつけてくれる
  • LOCKコマンドで位置固定が出来るようになる

基板の編集に戻って、INFOでpositionを[5mm][5mm]、[5mm][75mm]、[95mm][5mm]、[95mm][75mm]です。(単位をつければグリッドの設定に関わらず入力できます。値はすぐにグリッド設定にしたがって換算されます。)ついでに Lockedにチェックをつけておきましょう。

*1:指に当たるとうっとおしいですからね

*2:ボタン押下時の基板のたわみを抑えるためです。