MINO-o'-2016 21. AW(3)
予告通り昨日はお休みでした。で、基板つづきです。
さて、配線ですが、密度もそんなに高くないですし、高速な信号もなく、アナログ部でノイズに五月蝿いところもないですから、とりあえず残りを適当に置いて繋げてみましたー、でも何とかなります。……何とかなるのですが、少しは気を使うところとしてはこんなのがあります。
- 発振子まわりは出来るだけ線を短くする。ノイズを拾いやすいですから。
- バイパスコンデンサは対象の近くに。
- ネジ穴近辺は配線を避ける、M3なら10mm四方くらいは空けたいです。
- 向きのある部品は、向きを示す記号が隠れないようにする。組み立て・チェック時に図面を出す必要が軽減できます。
ちょっとしたポイントは
- ベタは最後に。電源・グランド含めて全て線をつないだ後にベタを打つ。ベタが繋がっていないミスを確実に避けるためです。
- 外形線の外までベタのpolygon線が出ていても問題ないです。
- tStopやbStopのレイヤを非表示にしているとシルク印刷がらみのエラーがDRCで出て来ないです。御忘れなく。
- tKeepout/bKeepoutも同様に非表示だとDRCエラー出てきません。