MINO-o'-2016 13. 基板チェック

さて、チェックに入りましょう。

まず、電源をつなぐ前にテスタで0V-5Vがショートしてしまってないか確認です。ショートしてたらがんがって修正です。これが終るまで電源をつないではイケマセン。

電源をつないだら、ファームを書く前に

  • パイロットランプの点灯
  • IC等熱くなってないか

を確認です。問題があれば修正、修正。
問題が無ければ、いったん電源を切って、テストファームをコンパイル、書き込みの準備をしましょう。

テストファーム最初はLED点灯です。
ちゃんと付いているようですが、ちょっと判りにくいです。ファームに手を入れて赤だけ/青だけを点けるのに書き換えてみました。ちょっと赤が暗いようです。あと、電源のパイロットランプが明るすぎました。とりあえず害は無いので次へ進みましょう。

次はADCです。
あ...スライダを上げると暗く、下げると明るくなってますね。LEDはLで点灯だったのを忘れてました。テストファームの方を直しておきましょう。これもOKです。

次、7セグです。
おや、全く動きませんね…。赤青LEDも変化無しということはプログラムのバグっぽいですね。直しておきましょう。……SPIの送信判定のミスと、LATCHの出力設定忘れでした。順に8の字が出るようになりました。OKです。

最後にボタンですね。
これも7セグと同じバグがあるはずなのでこれをまず直して…OKです。同時押しもOKです。切り替わる瞬間しか判定しないのでちょっとまどろっこしいですが。っと、切替え時間を短くしておけばよかったですね。

どうやら、基板は問題なく作成できたようです。
これで安心してファームウェアを書けますね。